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床から音がする「床鳴り」の原因と対処法は?

床材について 2024.4.4

床を歩いたときに「ギシギシ」や「ミシミシ」、「カツカツ」と、フローリングから音がすることはありませんか?

これは「床鳴り」といって、フローリングに何かしらの不具合があって音が出ていることもあるため早めの補修が必要です。
今回のコラムでは、床鳴りの原因と対処法をお伝えしていきます。

「床鳴り」の原因

カーテンからの日差しを感じながら素足でフローリングの上を歩く人。北欧の森

冒頭でもお伝えしたように、床を歩いたときに音がすることを「床鳴り」といいます。

ラップ音(家鳴り)と混同されることもありますが、ラップ音は気温や湿度の変化によって木材が膨張や伸縮したときに鳴るもので、何もしていない場所から音がするのが特徴です。
一方で床鳴りは、フローリングの上を歩いたときにだけ音がします。

以上の点を踏まえて、床鳴りの原因を見ていきましょう。
どこに原因があるのかを突き止めるポイントは、“床を歩いたときに鳴る音”です。

フローリングの間や下地に隙間ができている

以前コラムでお伝えしたように、無垢材は湿度の変化によってどうしても反りやゆがみが出てしまうものです。

【コラム】板材に反りやゆがみが出る理由は?対処法と対策もチェック

無垢フローリングの場合は、木材が伸縮したことで板同士をかみ合わせる部分の「実(さね)」がぶつかり、音がしている可能性があります。

湿度の影響のよる床鳴りは新築に多く、床表面あたりで「キシキシ」とぶつかるような音がするのが特徴です。木材の伸縮が原因であれば、季節が変わると音が出なくなることもあります。ただし施工不良の可能性も0ではないので、心配な方は住宅会社へ相談しましょう。

床を歩いたときに「コンコン」と上下に物がぶつかるような音がするときには、フローリングと下地の接着剤が剥がれて、わずかな隙間ができている可能性があります。

フローリングの表面付近で音がするときには、どのような音なのかを確認してみてください。

床と巾木が擦れている

床を歩いたときに壁際から擦れるような音がするときには、壁とフローリングがぶつかることでゆがみが生じ、音がしている可能性があります。

本来ならば、木材の伸縮や変形を見越してフローリングの際と壁に少しだけ隙間を設けるため、このような音がすることはありません。しかし隙間が足りずキチキチに施工されていると、床と巾木が擦れて音がしてしまうのです。

経年劣化で土台を固定する釘が緩んでいる

床を歩いたときに深い部分から音がするのなら、フローリングが下地から剥がれている可能性があります。

フローリングを張る際には、下地になるコンパネ(合板)と根太(ねだ)を釘で固定してからその上にフローリングを施工していきます。経年劣化によって釘が朽ちて緩んでしまうと、音が鳴ることがあるのです。

床鳴りの原因ごとの対処法

壁際の巾木にコーキング材を流そうとしている様子。北欧の森

床鳴りは自分で補修することも可能ですが、原因によってはプロに依頼したほうがいいケースもあります。ここでは原因と対処法を見てみましょう。

フローリングの間や下地に隙間ができているとき

フローリングの実(さね)や床材との隙間が原因の床鳴りは、自分で補修できます。実同士がぶつかっているのなら、補修材を継ぎ目部分に流して滑りをよくするだけで改善できるでしょう。

フローリングと下地に隙間ができている場合は、音が鳴る部分にインパクトドライバーなどで小さな穴を数か所空けて、そこから樹脂接着剤を流し込みます。最後に傷消しクレヨンを使って穴を隠せば補修跡が目立ちません。

補修材と樹脂接着剤のどちらも、ホームセンターやネット通販で1,500〜2,000円前後で手軽に購入できるので、道具さえ揃えれば補修できます。

なお、床暖房がある家ではこれらの補修方法はできないので、必ず専門業者に相談してください。

床と巾木が擦れているとき

壁付近の床鳴りは隙間不足が原因なので、巾木を外したのちに次の2種類の方法で自己補修できます。

  • 壁と床材の間にカッターやスクレーパーを差し込んで隙間を広げる
  • 床と壁の間に補修材やコーキング材を流し込んで滑りをよくする

最も簡単なのが物理的に隙間を広げる方法ですが、壁や床を傷つけてしまう恐れがあるため、できれば補修材やコーキング材を使うことをおすすめします。

また、どちらの方法も一度巾木を取り外さなければなりません。失敗すると巾木ごと交換が必要になる恐れもあるため、DIYに不慣れな方は業者に依頼したほうがよいでしょう。

床の深い部分から音がするとき

床表面ではなく奥のほうで音がする場合は、すぐに業者依頼することをおすすめします。
経年劣化が原因だと思われる床鳴りでは、正確な原因を探るために床下へともぐり、根太や大引(おおびき)などの土台を支える木材の位置や状態を確認する必要があるからです。

素人が床を剥がしてしまうと、傷つけて余計な費用がかかってしまう恐れもあります。釘が劣化しているということは家の築年数もそれなりに経っているはずなので、補修も含めて点検しておくと安心です。

まとめ

床の下地にハンマーやカッターを使いフローリングを施工している様子。北欧の森

床鳴りにはさまざまな原因があり、原因によって補修方法も異なります。まずは床を歩いたときにどのような音がしているのかを確認してみてください。

どこに原因があるのか見当がつかない場合は、自分で補修しようとせず、業者に点検依頼することをおすすめします。
フローリングの剥がれや釘の緩みなどの不具合が原因であれば、放っておくと状態がどんどん悪化してしまいますので、早めに対処しておきましょう。